【感想】メモの魔力をKindleUnlimitedで再読してみた!

今回ご紹介する本は2018年に発売し、2019年のビジネス書の中でもっとも読まれたベストセラー。

前田裕二さんの『メモの魔力』です。


発売当初から大人気で、どの本屋さんでもオススメの1冊として棚に並べられており、すでに読んだ方も多いのではないでしょうか。


僕は、紙書籍版も購入して一度読み、つい最近KindleUnlimitedに追加されているのを発見し、再読しました。


本記事では僕がメモの魔力を読んで得た気づきや感想をご紹介したいと思います!

メモの魔力とは

メモ

著者:前田裕二

◆1987年生まれ、2010年に早稲田大学の政治経済学部を卒業し、外資系投資銀行のUBS証券株式会社に入社。
◆2013年にDeNAに入社し、ライブ配信サービス「SHOWROOM」を立ち上げる。
◆2015年に当該事業をスピンオフし、SHOWROOM株式会社を設立。
◆2017年に出版した『人生の勝算』はAmazonベストセラー1位を獲得し、2018年に今回紹介する『メモの魔力 The Magic of Memos』を発売。

現在はSHOWROOM株式会社代表取締役社長として事業及びテレビやラジオでも活躍。

メモの魔力では、メモを取り続け「メモ魔」と呼ばれる前田裕二さんがメモをすることで得られるスキルや、メモをするうえで重要な「抽象化」「転用」という考え方を教えてくれます。

そして、メモの魔力では前田裕二さんがメモした実際のメモの写真を参考にメモのとり方を解説。


前田裕二さんのメモに対する熱い情熱が伝わってくる1冊です。

メモで得られる5つのスキルとは?記録だけがメモじゃない?

メモで得られる5つのスキルとは?記録だけがメモじゃない?


メモといえば、なにかを忘れないように記録するという使い方がほとんどですが、メモの魔力ではメモした事実から新しいアイデアに変えるメモの使い方がとても参考になりました。


メモの魔力ではメモは「第2の脳」として知的生産や価値のある思考の時間を多くとるためのものといわれています。


さらに著者はメモをすることで得られるスキルに下記の5つ挙げていました。

  • 知的生産の向上
  • 情報獲得の伝導率向上
  • 傾聴能力の向上
  • 構造化能力の向上
  • 言語化能力の向上


はじめにメモをして思考を深めることで、新しいアイデアを生み出せること。(知的生産の向上)


つぎにメモを取るという行動が「情報を取りにいく」という強力なアンテナになるため情報を素通りしにくくなること。(情報獲得の伝導率向上)


メモを取るという行動が「相手の話をしっかり聞く」という姿勢になるので、さらに一歩先の深い話を聞き出せること。(傾聴能力の向上)


そして、メモで「抽象化」や「具体化」を繰り返すことで構造化能力が向上し、議論の現在地を把握できること。(構造化能力の向上)


最後に、考えていることをメモにすることで強制的に言語化能力が向上することです。(言語化能力の向上)

上記の5つがメモをすることで鍛えられるのです。

前田式ノートの使い方が参考になる!

前田式ノートの使い方が参考になる!


メモの魔力で一番のキーポイントになるのは「抽象化」。


抽象化とは簡単に説明すると物事の本質を見抜くことです。


本質が分かることで他のことにも転用でき新しいアイデアを生み出せます。


メモの魔力では抽象化と転用を活用するためのノートの使い方がとても参考になりました。


前田式ノートの使い方では、ノートを見開きで使います。

そして、左のページにはFACT(事実)を書き、右のページは2分割して左側に抽象化、右側に転用を書いていくのが特徴です。


ただの記録だけのメモでは右のページが埋まらないので、もったいない使い方になってしまいます。

なので、「右のページも埋めないと」という気持ちになり、頭を働かせて右のページを埋めないといけないのです。

自己分析で人生の軸を定める

自己分析で人生の軸を定める


第3章からはここまで出てきたメモのとり方を使って自己分析をしよう、ということが大まかな流れになっていました。


「メモと関係ないよね?」と思うかもしれませんが、覚えたメモの力を発揮するには自己分析が欠かせないのです。


著者は「何をやりたいか」が分からなければ、”特に倒したい敵もいないのに剣を持って佇んでいる戦士”のようなものと例えていました。


著者は就活時にノート30冊分も自己分析をし、どんな質問にも答えられるように対策をしていたそうです。


就活する方には特にオススメな内容だと思いました。


そして、この本の最後には自己分析1000問があり、いくつかの質問に答えてみると意外と自分のことを知らないんだなと痛感しました。

まとめ:とにかく書くという習慣をつける


メモは上手く書けなくてもいいから、最初はとにかく書いてみるということが大切だと改めてわかりました。


抽象化がうまくできなくてもたくさん書いてみる。

日々流れる大量の情報に意識を向けて、自分に必要な情報と必要じゃない情報を仕分けする。


必要だと思ってメモした情報の何に惹かれたのか、この情報を何かに新しいアイデアに活かせないか?

と考えてメモを残すのも楽しいなと僕は思いました。


またいつか再読したいなと思える本でした!

では、また

書評

Posted by タカヒロ