クラウドWi-Fiとは?【他のWiFiとの違いがスグわかる】

WiMAXやPocket WiFiと並び人気のWiFi『クラウドWiFi』をご存知ですか?
最近は、クラウドWiFiにこんなイメージを持つ方も多いですね。
「速度が遅い」
「通信障害が起き、使い物にならない」
「他のWiFiの方が速度が速い」
クラウドWiFiはまったく使い物にならないんでしょうか?
答えは「NO」です。
速度は他のWiFiに比べれば、遅いです。
WiMAX2+を例にすると、3日で10GB以上使うと速度規制がかかる、
LTE通信は月7GB以上使うと速度規制がかかる、
など規制がある一方。
クラウドWiFiには通信量に制限なしのサービスが多いのも魅力でしょう。

・クラウドWiFiとは?
・なぜ、クラウドWiFiがおすすめ?
・クラウドWiFiのメリット・デメリットを知りたい
今回はこんな疑問を解決する記事を書きました。
本記事はクラウドWiFiについての説明と、
他の一般的なWiFiとの違い、メリット・デメリット
をお伝えします。
この記事を読むことにより、クラウドWiFiとは何か、
なぜ、おすすめなのか簡単に分かります。
それでは、見ていきましょう!
クラウドWiFiとは?【他のWiFiとの違いがスグわかる】

「クラウドは聞いた事はあるけど、クラウドWiFiはいまいち分からない」
そんな方がほとんどですよね。
クラウドWiFiは、主に下記の特徴があります。
- クラウドSIMを使った新しい通信技術
- 使っている場所で最適なSIM情報をサーバーから受ける
- さまざまなキャリア回線に繋がる
一般的に皆さんがご存知のWiFiとは少し違います。
他のWiFiとの違いを記事でお伝えします。
クラウドSIMを使った新しい通信技術!
普通のWiFiだと、近くにある契約会社の電波塔から電波を受信するので、必ずSIMカードを差し込まないと通信できません。
しかし、クラウドWiFiはSIMカードがいりません。
「なぜ、SIMカードがいらないのですか?
SIMカードが無いとネットに繋げないと思うのですが・・・。」
SIMカードがいらない理由は、クラウドサーバー上にあるSIMカード情報
(クラウドSIM)を利用しネットに繋がるからです。
「SIMカードがいらないだけなら、普通のWiFiとあまり変わり
ないですよね?」
クラウドWiFiの違いは『回線』にあります。
一般のWiFiは契約会社の電波しか通信が行えないのです。
最適なキャリア回線に繋がる!
クラウドWiFiは最適なキャリア回線の電波を自動で選び受信します。
さまざまなキャリアのLTE回線が使え、独自回線のみのWiFiより繋がるエリアが広いのです。
「WiMAXのLTE通信の場合は通信制限がありましたよね。
クラウドWiFiも同じく通信制限があるんじゃないですか?」
確かに、WiMAXのハイスピードエリアプラスモードのLTE通信は、
月に7GB以上を超えると速度規制がかかり、あまり使えない状態になります。
クラウドWiFiはLTE回線なのに通信量が無制限のプロバイダがほとんどです。
中には月〇〇GBまでのプロバイダもありますが、ほんの一部のプロバイダに過ぎません。
ちなみに私も「THE Wi-Fi」というクラウドWiFiを使っていますが、
通信量は無制限です。
ただし、継続して大量に通信を行った場合は速度規制がかかるようですが、
普通に利用する場合はかかりません。
「こんなWiFiがあるなんて知りませんでした。
メリットやデメリットがあるなら、クラウドWi-Fiについて
もっと知りたいです!」
もっと知りたい方はこのまま読み進めてくださいね!
クラウドWiFiのメリット

さて、クラウドWiFiにどんなメリットがあると思いますか?
「WiFiはとにかく繋がるエリアが多いといいなー
田舎だとWiMAXが使えないエリアも多いです・・・。」
クラウドWiFiのメリットに下記のものがあります。
- 端末の操作が簡単で、スグ使える!
- 海外でも幅広く使える!
- 使えるエリアが広い
下記でクラウドWiFiのメリットを詳しくお伝えします。
使えるエリアが広い
使っている場所で最も最適なキャリアの電波を受信するので、クラウドWiFiは使えるエリアが広く、スマホが使える場所はほとんど繋がります。
例えば、WiMAX2+の場合は通信エリアが決まっており、山間部や郊外ではエリア外の場所も多く、
自宅では使えるけれど、キャンプに行った際にキャンプ場で使えない場合もあります。
「確かに、今ではスマホと同じLTEなら繋がらない場所の方が少なそう。
でも、良いことばかりじゃないですよね?」
そうですね。
デメリットもありますので、下記のデメリットの項目でお伝えします。
端末が操作しやすく、スグ使える!
クラウドWiFiの端末は端末にもより、操作がとても簡単です。
「どんなところが簡単なの?」
クラウドWiFiは端末の設定がほとんどいりません。
電源をオンにして30秒〜1分ほどで最適な通信回線に自動で繋がり、
そのままスグ使えます。
プロバイダにより、webの専用ページで設定や使用済容量を確認できます。
海外でも幅広く使える!
「クラウドWiFiは海外でも使えるんですか!?
海外に行くことは少ないですが、もしも海外に行った時に
そのままクラウドWiFiが使えるのは便利ですね。」
はい、海外の場合、約130国以上でWiFiが使えます。
海外利用には通信制限があり、国内で使うのと同じようには使えません。
海外利用のデメリットは、下記のデメリットの項目にてお伝えします。
クラウドWiFiのデメリット

クラウドWiFiのデメリットに下記のものがあります。
- 他のWiFiに比べると通信速度が遅い
- 他のWiFiのプロバイダに比べると特典が少ない
- 海外での使用に通信制限がある
「通信速度が遅いのは、大丈夫なんでしょうか?
大きなデメリットに思えるのですが・・・」
他のWiMAXやPocket WiFiに比べて遅いだけで、普通に利用する場合は問題ありません。
他のWi-Fiに比べて通信速度が遅い
クラウドWiFiの通信速度が遅いか速いかは、繋がる回線により速度が変わります。
実際に私が使うクラウドWiFiでも回線により10Mbpsを下回る時もありますが、
動画が見れないなどは、ほとんどありません。
調子が悪い時でも再起動をすると回線が切り替わり、解消されます。
どうしても速度がほしい方は繋がらないエリアもありますが、
WiMAX2+や、自宅のみの利用なら固定回線の方がいいかもしれませんね。
海外での使用には通信制限がある
クラウドWiFiは国内で使う場合は通信制限がないプロバイダが多いですが、
海外で使うと通信制限がかかります。
「どんな通信制限なのでしょうか?」
通信制限には1日○GBまでや、1GB〇〇円など日割りで計算されるプロバイダもあります。
逆に、使いたい時だけ起動して使え、海外用のSIMカードを購入する必要がありません。
海外旅行に行く際は便利ですが、行き先が対象になっていないこともありますので、
注意してください。
まとめ:クラウドWiFiは問題なく使える!

- LTE回線なので繋がるエリアが広い
- 通信速度は遅いときがある
- 海外でも使えるが通信制限がある
上記がクラウドWiFiのまとめです。
速度が遅いなどのデメリットもありますが、とても使いやすいWiFiです。
本記事ではクラウドWiFiの説明や、メリット・デメリットをお伝えしました。
記事を読んで気になった方はぜひ、ご検討ください。
では、また!
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