タバコをやめたいなら禁煙は失敗するべき!その理由とは?

こんにちは!タカヒロ(sugarsalt123)です。
わたしがタバコをやめてから半年が過ぎました。
タバコをやめようと思ったのには下記の3つの理由があります。
- 新型コロナウイルス感染症による肺炎が怖かったから
- タバコの値上がりを考えて今がやめ時と思ったから
- タバコをやめたときのメリットが大きいと思ったから
禁煙に挑戦したのは今回が初めてではありません。
以前にも5回禁煙に挑戦していて、ことごとく失敗に終わっていました。
しかし、5回も禁煙に失敗すると改善点がつぎつぎに分かり、今回ついに禁煙に成功したのです。
今回のタイトルは”禁煙に失敗しろ”と、はじめに見たら「は?どういうこと?」って不思議に思いますよね。
記事でその理由を詳しく説明します。
禁煙は失敗するべき!

「いやいや、失敗したら意味ないじゃん!」と思われるかもしれません。
しかし、わたしは禁煙に失敗してほしいわけではなく「禁煙は1回で成功させなくてもいい」ということを伝えたかったのです。
わたしは喫煙歴12年で、まあまあタバコを吸う量が多く、1日に平均1箱半、多いときで2箱も吸っていました。
そんなヘビースモーカーのわたしは、20歳のときに肺炎にもかかっていたにもかかわらず、禁煙に5回も失敗し、喫煙を続けていたのです。
そして、今年(2020年)のはじめ、新型コロナウイルス感染症が世界中で流行。
新型コロナウイルスは肺炎を引き起こすことと、タバコを吸っていると重症化する可能性が高くなることを知りました。
【喫煙は新型コロナウイルス肺炎重症化の最大のリスクです 】
日本呼吸器学会「新型コロナウイルス感染症とタバコについて」
中国・武漢を中心に COVID-19 患者 1,099 名の臨床データを分析した研究では、喫煙者は人工呼吸器が装着される、あるいは死亡する危険性が非喫煙者の3倍以上になることが明らかになりました 。
また年齢や基礎疾患(糖尿病、高血圧など)と比べても、重症化の最大のリスクであることも報告されています 。
世界保健機関(WHO)もCOVID-19対策として「禁煙すること」を強く推奨する声明を出しています 。
感染予防として手洗い・マスクが重要なように、ウイルスの付着した手で口元に触れることは感染のリスクになります。
タバコを吸うと何度も口元に汚染された可能性のある手を近づけることになるため、感染リスクを高めることになります。
わたしは肺炎の息苦しさを思い出し、すぐに6度目の禁煙に挑戦することしたのです。
3ヶ月過ぎるまでが一番禁煙がつらいことを知っていたので、3ヶ月過ぎるまで下記のことに気をつけていました。
- タバコの代わりにガムを噛まない(3ヶ月過ぎるまで)
- ニコチンゼロのパイポや電子タバコは使わない
- 飲み会はなるべく控える
- 職場での誘惑は徹底的に断る
すべて、今まで失敗してきたことが注意点となり、マイルールになっていました。
そして、禁煙に失敗する原因に1本くらい大丈夫、と吸ってしまうことがありますが、1本吸ったら間違いなく次の日にはタバコを買っているでしょう。
今までの失敗が積み重なったおかげで禁煙が失敗するパターンがわかり、回避することができました。
そう考えると、1回で成功する人はすごいですね。
失敗してもトライアル&エラーを繰り返していけば絶対成功します!
タバコを嫌いになればタバコはやめられる

タバコをやめるためには「タバコを嫌いになる」ことが効果的です。
タバコを嫌いになるとは、「タバコが嫌い」というマインドを自分に植え付けること。
禁煙に失敗する人は、やめたいと思っていてもタバコが好きだからやめられないのだと思います。
嫌いになるためにはひたすらデメリットを考えること、自分が思いついたデメリットを紙に書き出しましょう。
喫煙にメリットなし!
喫煙のデメリットは下記の3つがあります。
- 金銭面でのデメリット
- 健康面でのデメリット
- 時間に関するデメリット
金銭面では「タバコの値上がり」についてです。
2020年10月にもまた値上がりし、喫煙している友人は嘆いていました。
そもそも、わたしがタバコを初めて吸った12年前は今より安かったです。
わたしは当時マイルドセブン(現在:メビウス)という銘柄のタバコを初めて吸いました。
マイルドセブンの当時の価格は400円くらい(2010年から410円)だったのですが、2020年10月26日時点ではメビウスが540円と140円も値上がりしています。
1日1箱だと月16,740円で1日1箱半だと月25,110円もかかるのです。
今後さらに値上がりするでしょう。
次に健康面です。
健康面では20歳の時に肺炎になったということもありましたし、走ると息が上がりやすくなったこともあります。
加えて気になるのは肌荒れと口臭です。
タバコを吸っていなかったときより肌荒れが多くなりました。
そして口臭について、まちがいなく喫煙をしていると口臭はひどくなりますね。
吸っているときは口臭に気づかないのですが、禁煙後は絶対に気づくと思います。
最後に時間について、タバコを吸っているとタバコを買わないと行けないですよね。
そもそもタバコを買いに行く時間ももったいないなと思いました。
そして、タバコを吸っている時間では1本3分ほどに計算をしても1日1時間も喫煙で時間を使っているのです。
上記のデメリットを知ると、タバコを吸っているメリットはないですよね。
If-Thenプランニング
どうしても吸いたくなったときはIf-Thenプランニングを活用しよう。
「If-Thenプランニングってなんなの?」と思いますよね。
If-Thenプランニングとは、目標達成率を3倍にあげるテクニックです。
〇〇(If)したら○○(Then)すると決めておいて行動する簡単なテクニックで、わたしはタバコを吸いたくなったらというIfに対して下記の2つのパターンを使っていました。
- タバコを吸いたくなったら(If)、ガムを噛む(Then)
- まわりにタバコを吸っている人がいて、タバコを吸いたくなったら(If)、スマホで本を読む(Then)
If-Thenプランニングのおかげで吸いたい気持ちを何回も抑えていました。
If-Thenプランニングは禁煙以外にもさまざまな習慣化に使えるので、ぜひ試してみてださい。
まとめ
- 禁煙は1回で成功させなくてもいい
- 喫煙にメリットはない
- If-Thenプランニングで乗り切ろう
タバコを吸わないとイライラしてストレスがたまると言われますが、まったくそんなことはないですね。
むしろイライラする場面が減り、ストレスが解消されています。
本記事では、禁煙は失敗するべきというタイトルで喫煙のデメリットや禁煙を達成するテクニックをご紹介させていただきました。
一緒に禁煙を成功させましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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