あなたはどっちを選ぶ!?WiMAX2+とポケットWiFiの違い

こんにちは、タカヒロ(@sugarsalt123)です。
あなたはWiMAXとポケットWiFiの違いを知っていますか?
「え?呼び方が違うだけじゃないの?」と思っている方もいるかもしれません。
もしも、違いを分からないで契約してしまうと、月々の料金が高くなったり、速度制限がかかったり、「失敗した・・・」と後悔することになります。

・WiMAX2+とポケットWiFiの違いはなに?
・選ぶならどっちがおすすめ?
今回はこんな疑問を解決する記事です。
本記事ではWiMAX2+とポケットWiFiの大まかな違いや、メリットとデメリットをお伝えします。
最後まで読むことであなたにぴったりのモバイルWiFiを見つけましょう!
あなたはどっちを選ぶ!?WIMAXとPocket WiFiの違い

「WiMAXとPocket WiFiの違いってなに?」
WiMAXとPocket WiFiには大きな違いがあります。
それは、WiMAXはUQモバイルコミュニケーションズのWiMAX2+回線を使っており、Pocket WiFiはymobileが運営している4GLTEのモバイルWiFiということです。
記事でさらに詳しく違いをお伝えします。
回線の違い
WiMAXとPocket WiFiはそもそも使っている回線が違います。
WiMAXは独自の回線で高速通信ができる「WiMAX2+」の回線を使用しています。
特徴として、都心部は通信エリアが広いのですが、地方や山間部ではエリア外が多いことが挙げられます。
Pocket WiFiはスマホでおなじみの「4G LTE」の回線で通信を行います。
スマホと同じ回線なのでスマホで電波が入る場所ほとんどで使えることが特徴です。
料金の違い
次に料金の違いですが、WiMAXは取り扱うプロバイダが多数ありプロバイダごとに多少料金が違います。
ここではWiMAX本家のUQWiMAXを例に表にまとめました。
WiMAX | Pocket WiFi |
ギガ放題プラン: 月3,880円 | 高速データ通信 7GB:月3,696円 上限なし:月4,380円 |
LTEオプション: 月1,005円 (LTE回線を使用した場合のみ) |
上記表を見ると、使い放題プランではPocket WiFiがちょうど500円高いのですね。
7GBプランだと少し安いだけなので、どうせなら使い放題がいいですよね。
通信量の違い
次に通信量の違いです。
WiMAXでは、WiMAX2+回線のみのハイスピードモードでは通信量無制限。
4G LTE回線を使ったハイスピードプラスエリアモードでは月7GBが上限になります。
Pocket WiFiの場合、通常の高速データ通信では4G LTE回線で月7GBまで、アドバンスオプション(7GBを超えても速度制限がかからないサービス)に加入すると通信量無制限です。
どちらも4G LTEを使うと7GBが上限ですので、使い放題の場合はWiMAXのWiMAX2+の回線を選ぶか、Pocket WiFiの4G LTE回線を選ぶか、で決めることになります
通信速度が速いのはどっち?
ここではWiMAXとPocket WiFiの速度を比較してみましょう。
両者の最も速度が速い端末を比べてみると、WiMAX最速機種のSpeed Wi-Fi NEXT W06はカタログ上では下り最大速度867Mbpsです。
一方、Pocket WiFiの最速機種はPocket WiFi 803ZTでカタログ上では下り最大速度988Mbpsでした。
「カタログ値だと最大速度だから分かりにくい、実測ではどれくらいの速度なの?」
実測値をみていただくために「みんなのネット回線速度」という実測値を投稿するサイトを参考に下記で平均速度を紹介します。
はじめにWiMAXではUQ WiMAXを例にしました。
UQWiMAX Speed Wi-Fi NEXT W06
平均Ping値: 64.86ms 下り平均速度: 28.12Mbps 上り平均速度: 4.12Mbps
次はymobileのPocket WiFiをみてください。
ymobile Pocket WiFi 803ZT
引用:みんなのネット回線速度
平均Ping値: 55.68ms 下り平均速度: 34.01Mbps 上り平均速度: 3.99Mbps
みていただくと分かるとおり、Pocket WiFiのほうが平均値では少し通信速度が速いようです。
使う場所や環境により違いがあるので参考程度に考えてくださいね。
WiMAXとPocket WiFiのメリット・デメリット

「WiMAXとPocket WiFiにどんなメリットとデメリットがありますか?」
モバイルWiFiを契約するのにメリットも知りたいところですが、もっとも気になるのはデメリットの部分ではないでしょうか。
下記で詳しくお伝えします。
WiMAXのメリット・デメリット
WiMAXのメリットは低料金で通信量が無制限なこと、プロバイダによって高額キャッシュバックがあることです。
ちなみにズバ抜けてキャッシュバックが高いのは「GMOとくとくBB」ですね。
気になったら方は下記のリンクからチェックしてみてください。
そして、デメリットはというと LTE回線ほどエリアが広くないということでしょう。
LTE回線も使えるのですが、月7GBまでの制限がかかってしまうので、通信量無制限では使えなくなります。

Pocket WiFiのメリット・デメリット
PocketWiFiのメリットはLTE回線なので幅広く広範囲のエリアで使えることでしょう。
デメリットとして、アドバンスオプション未加入の場合は月7GBの制限で月3,696円と安いのですが、通信量無制限のアドバンスオプションに加入した場合は月4,380円とWiMAXより高くなってしまいます。
まとめ
- サービスエリアでいうとLTE通信のPocket WiFiがエリアが広い
- 料金はプロバイダが多数あるWiMAXが高額キャッシュバックや特典が多いためオトクに契約できる
- 通信速度はカタログ上でも「みんなの回線速度」でもPocket WiFiが下り最大速度が速い
どちらも良い点や悪い点も同じくらいありますね。
WiMAXもおすすめですが、WiMAX2+がエリア外だった場合はPocket WiFiを選んでも良いと思います。
本記事ではWiMAX2+とポケットWiFiの大まかな違いや、メリットとデメリットをお伝えさせていただきました。
記事を参考にあなたにぴったりのモバイルWiFiを見つけてくださいね。
では、また
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